メガヒットの作り方とキンコン西野さんにRTをしてもらう戦略
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うぃっすー!
また、西野さんが革命のファンファーレの内容をブログに貼り付けていたので今回も貼りたいと思います。
なんで、ブログを記事に貼れるのかを説明したいと思う。
西野さんの記事で、1番下にAmazonとリンクさせれば、フリー素材として扱っていいよっ!て書いていたためである。
ただ、それだけ。
これをすることにより、キンコン西野さんの名前を使うことで僕のブログを知られる機会にもなるし、西野さんの本が知られるきっかけになるからどっちにもいい関係が気づける。
ただ、これだと僕のブログではちっちゃいし、知られるきっかけにすらそんなならない。
さらに付け加えると、その考えは一般の人の考えと変わらない。
んで、考えた結果
この記事をSNSに投稿し、西野さんがRTすることにより化学反応が起き、色んな人が記事に貼り付けることになると思う。
だから、僕はまず西野さんにRTをもらうことに専念する。
おそらく、普通の人では出来ない考察をSNSでアップすればいけると思う。
西野さんに5連続RT貰った男だ。
勝算はなんとなくある。
なんとなく。
で、こっから先はコピペ。⬇︎
第1章 メガヒットの作り方
『作り方を疑え』
絵本『えんとつ町のプペル』はマグレ当たりでも何でもなく、連日会議を繰り返し「ここまで準備したらヒットするしかない」というレベルまで追いこんで、確実に当てにいった。
当初、ウチのチーフマネージャーは「国内で30万部、世界で100万部」と目標を掲げ、現在、『えんとつ町のプペル』の売り上げは国内で30万部を突破し、海外での出版が決まり始めている。
たしかに数カ国での出版は決まっているが、100万という数字はまだまだ遠い。「第1目標の国内で30万部はクリアしたけど、ここから先の具体的な勝ち方はまだ見えていないよね」というのが現状だ。
しかし、まあ、国内で30万部はとりあえず売った。
「5000部売れればヒット」と言われる絵本の世界ではメガヒットだ。
僕らが『えんとつ町のプペル』を、どのように作り、どのように売ったか?
そんな話から始めてみることにする。
まずは、『えんとつ町のプペル』の制作について。これについては『魔法のコンパス~道なき道の歩き方~』(主婦と生活社)でも触れたが、知らない方もいらっしゃるので、知っている方は"おさらい"として、ここであらためて。
魔法のコンパス 道なき道の歩き方
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絵本『えんとつ町のプペル』が、これまでの絵本と大きく作り方が変わった点は"超分業制"にしたということ。
一人で黙々と作業をしていて、「そういえば、なんで一人で絵本を作っているんだろう?」と思ったことが全ての始まり。
たとえば映画は、監督さんがいて、助監督さんがいて、照明さんやメイクさんや美術さんがいて、役者さんがいて…いろんな人間が自分の得意技を持ち寄り、分業制で作品を作り上げていく。
監督さんがメイクを担当するよりも、プロのメイクさんにメイクを任せた方が、作品の質が上がるから「ここはお願いね!」と仕事を任せる。
会社組織もそう。社長、部長、課長、社員、受付…と分業制。
家族も分業制だ。働くことが得意なお父さんが働きに出て、家事が得意なお母さんが家事をする。
アニメーションもそうだし、漫画だってそうだ。『ワンピース』は尾田栄一郎さん一人で作られているわけではない。
世の中のほとんどのモノが分業制で回っているのに、どういうわけか絵本は「一人で作る」ということで決まってしまっている。
『絵』と『文』で役割分担している作品はよく見るが、『絵』の分業は見当たらない。
しかし、『絵』ひとつとっても、「空を描く作業」と「色を塗る作業」と「キャラクターをデザインする作業」は、微妙に業務内容が違う。
「空は描けないけれど、色塗りなら誰にも負けない」という人もいれば、
「色は塗れないけれど、キャラクターデザインなら誰にも負けない」という人もいれば、
「キャラクターは生み出せないけど、空を描かしたら誰にも負けない」という人もいる。
だったら、いっそのこと、「空のプロフェッショナル」「色塗りのプロフェッショナル」「キャラクターデザインのプロフェッショナル」を集めて、映画のように"超分業制"で絵本を作ってみたら、面白い作品が生まれるのでは?と考えた。
さて、ここで気になることがある。
「絵本を分業制で作る」なんて誰でも思いつく。世の中のほとんどのモノが分業制で作られているのだから「絵本だって…」という考えが出てくる方が自然だ。突飛なアイデアでも何でもない。
ところが、事実として、超分業制で作られている絵本は世の中に存在しない。
問題は、「これまでたくさん思いつかれたであろう『分業制で絵本を作る』というアイデアが、何故、形になっていないのか?」という点だ。
その原因は、すぐに見つかった。
1万部売れれば大ベストセラーと言われる絵本市場。極端に市場が小さいものだから、売り上げが見込めない。
売り上げが見込めないということは、制作費を用意することができない。
制作費がないということは、スタッフにお支払いするギャランティーが用意できない。
つまり、業界の構造上、絵本は『一人で作る』しか選択肢がないのだ。
絵本を一人で作らせている原因のド真中に『お金』という問題があった。
ならば、お金さえ集めてしまえば『分業制』という選択肢をとることができる。
というわけで、絵本『えんとつ町のプペル』の制作で一番最初にやった作業は、「資金調達」であった。
ついつい飛ばしてしまいがちな「作り方を疑う」という作業から始めると、何やら人が手をつけていない問題が出てきた。つまり、その時点で他との圧倒的な差別化を図ることができたのだ。あとは問題をクリアするだけ。
さて、『えんとつ町のプぺル』を作る為にはお金を集めなきゃいけないのだけれど、お金ってどうやって集めるんだっけ?
続いてはそんな話をしてみる。
学校じゃ絶対に教えてくれない「お金の集め方」だ。
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