就職活動をするなら無駄を徹底的に省いて自分を磨き、ゲーム化をしてしまおう!
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こんにちは。2017年に就職活動をしたダテカイです。
あんた、そういえば去年(2017年)に就職活動をしたんでしょう?
したよ!テレビドラマなんかで苦戦しているシーンみたいなの想像していたんだけど、全くそんなことなかったよ。
というと?
去年は景気もよくて、さらに人手不足だから例年に比べて入りやすかったんだと思うよ。
でも、風の噂で何社も受からない人もいるって聞いたわよ。
僕が思うに、誰でも受かるというより受かる人は何社も受かるし受からない人は受からないって印象だね。就活も戦略が大事だからね。戦略を立てていたり、就活のここがおかしいよね?ってのを見抜ければゲーム感覚で楽しめるようになるよ!
生意気だわね。早く教えなさいよ!
おう!(強気だな・・・)
学校の就活講座はほぼ意味なし
世間の大半の親は、「イイ大学に行かせて、イイ企業に入って欲しい」
と心の底から思っています。
だから、大学を選ぶ基準の一つとして、就職率を見ます。
当然、就職率の高い大学は人気になるし、低いと人気は下がります。
就職率UPのため、大体の大学は3年の後期から『就活講座』が始まります(僕の大学では単位取得はできませんでした)。
ここの講座では
- みんな大好き自己PRの書き方
- 面接練習
を主にします。
理由なく休むと、大学から親に連絡が来るというめちゃくちゃ迷惑なことをされるくらい大学は気合いをいれています(こんなことするなら授業出席しない奴に声かけろよと思うのですが・・・本末転倒?)。
まぁ、本題に戻りましょう。
僕は大学の就活講座にはほとんど出席しませんでした。
理由は簡単です。
みんな同じ講義に参加していたら、差別化できないじゃん。合格するための講義なのに合格から自ら遠ざかっているし、そもそも就職はゴールじゃなくて通過地点。この講義受けている暇があったら、自分の好きなことして、もっと自分に磨きをかけたほうがよいな。
っと本気で思ってました。
なので、毎週決まった曜日に風邪をひいたり、足を怪我したりしました。当然、怪しまれました(笑)。
ぼくのクソ真面目な友達から聞いた話によると、
「毎回就活講座に出たけど、やっぱりなにも意味なかった(笑)」
と言っていました。
まぁ、一つ講義を受けるメリットとしては、就活へのモチベーションをあげるくらいですかね。
面接時のアドバイス
以下の点が、面接時の際に誰でも使える必勝方法です。
- はじめは第一希望の会社は受けない方がいい
- 緊張をほぐすコツ
- 場の空気にのまれない
- 自己PRで書いた文章をそのまま丸暗記しないこと
はじめは第一希望の会社は受けないほうがいい
当たり前ですが、一番はじめは第一希望の会社は受けないほうがいいです。
僕は一回も面接練習をしなかったので、雰囲気を学ぶため(失礼な話ですが)に第二希望の会社を先に受けました。本番が一番勉強になりますし!
そこで、なんとなく形をつかみました。
緊張をほぐす2つのコツ
緊張をほぐすコツは2つあります。
1つ目は、面接前にこう思うことです。
普段話せないおじさんと話せる!
これは緊張をほぐすためのいい薬です。緊張しちゃう人は、緊張→ワクワクに変えてしまいましょう。
当然はじめてのときは僕でも緊張しました。
2つ目は、面接中においてです。
身振り手振りを使おう!
です。
もう前のめりになるくらいの勢いで、身振り手振りをします。ぶん回すくらいの勢いでOK。実際はそんなにぶん回せないので大げさにやるくらいがちょうどよし。
場の空気にのまれない
これ一番重要です。
相手の土俵に引き込まれないようにしましょう。
大体一次面接は、『集団面接』です。
そこで必ずいるのが「とりあえず頷くマン」です。
「お前絶対に話の間を読まずに頷いているだろ!」
っと思ったことが何度かあります。
「やばい!頷かなきゃいけない!」
っと焦らずに、自分のペースで物事を進めましょう。
あと、面接官と話すときは、普段より遅いペースで話すのがベストです。
焦らず話しながら考える時間ができて、うまく着地できるのでオススメです。
自己PRで書いた文章をそのまま丸暗記しないこと
必ずっていっていいほど、自己PRと志望理由を聞かれます。
そのとき注意するべきなのは、そっくりそのまま文章を丸暗記しないこと。
そのまま覚えようとすると、一字一句忘れるだけで大パニックになってしまいます。
その文章で大事なキーワードだけ頭に入れて、あとはつなぎ合わせるだけでOK!
あと、丸暗記人間になってしまうと、予期せぬ質問が来たときに対応できなくなってしまうのでオススメしません。
絶対に受からない人の特徴
ぼくが見てきた中で、絶対に受からない人の特徴は、
適当に色んな業種の企業を受ける人。
だと感じました。
相手企業の好みに合わせって、ごっそり履歴書を変えないといけないので、毎回疲弊してしまい、履歴書のクオリティが下がるし、その業種のことをいちいち調べないといけません。
なのである程度、業種は絞りましょう。
てか、適当に業種を選んでいる時点で、会社に入るべきではないよね。
ダテカイの戦略
ぼくは情報学部ともあって、情報系を扱う企業に的を絞りました(あとの理由→色んな企業の業務の無駄をなくし、システムで効率よくしたかったため)。
ぼくの強かったところは、プログラミングを大学でならっていて、コミュニケーション能力が高く、理系で体育会系のサッカー部に所属していたこと。
最初、技術系を希望していたんですけど、面接官に
「企業の診断テストで営業に向いていると出てるから、営業のがええんちゃう?」
と言われ、
「ぼくどちらにも興味があるので、営業でもいいです。で、人が足りなくなったら技術系にいっても大丈夫です。」
と答え、
「わかった。あと君、理系なのに体育会系に所属していたの?大変だったよね?」
っと言われ、
「ですね。毎日実験や部活で帰り遅いですし、バイトもしていたので自分の時間がなかったですね」
と答えました。
これがぼくの戦略です。
「もう君この面接合格でええわ。期待しとるで。」
っと言われ、あとは雑談で終了しました。
まぁ、このケースは珍しいとは思いますが。
今からでも差をつける方法
「ボランティア活動もしてなかったし、部活動をしてこなかった!どうしよう・・・」
というあなた。
活動自体にあまり意味はありません。そこで何を学んだかが大事です。
もう一回言います。
活動自体にあまり意味はありません。
つまり、今から別の活動でもやればいいんですよ。
ブログを書くことをオススメします。(YouTubeとかでもいいかも!)
ぼくは履歴書の自己PRに「ブログを書いている」と書きました。
そんなこと履歴書に書く人はほとんど聞いないので、ブログについて詳しく聞かれます!
で、そこにブログを書いている理由(書くためにいろんな情報をキャッチするようになるので自然と視野が広がると気がついたため)を言えばOK!
差別化に広がるし、今からでもできるのでオススメです。
(オマケ)履歴書は下書きしない
ぼくは、履歴書に下書きしないで、そのまま直接書いてました。失敗したら、二重線引いてハンコ押して、また再開していました。
このことについて、面接官にはなにも触れられませんでした。
なぜ書き直さなかったかというと、
- 履歴書で消耗したくない
- 人間誰しも間違える
からでした。
とにかくこのときは時間を大切にしたかったのです。
一緒に働きたくないと思われたら負け
ぼくの就活戦歴は
5戦1勝4敗です。
最初の2戦は、2敗。理由→遅刻(第1希望でなかったために気が緩んだか・・・本当にゴメンなさい)
次は、見事内々定。理由は→しっかり戦略を立てて、第一希望のところに受かったため。
次の2社とも、ベンチャーに挑戦(どんな人がいるか知りたかったため)。2敗→自分を隠さず我を通しすぎて、一緒に働きたくないと思われたから(途中言い合いになってしまった・・・反省。 受けて感じたことは新卒を受け入れるベンチャーはもはやベンチャーじゃないなと思った)。
これでぼくの就活は終了しました。
他の就活生は、平均20社も受けていると聞いて唖然としました。
体力も時間もお金(交通費)も無駄だから、今のうちに自分の入りたい業種決めた方がいい。
終わりに
比較的、今の時代は受け入れ態勢が充実しているのでそこまで苦労はしないと思います。
個性を出しつつ、相手の働きたいと思わせるのはすごく難しいですよね。
落ちてしまったときは、
「その会社に必要なパーツはぼくではなかった。」
その会社で必要なパズルのピースが埋まっていたんだと前向きに捉えましょう。
就活において一番大事なことは
就職を絶対にゴールにしてはいけない。自分がこの先なにをしたい人間なのかを知ること。
そしたら自ずと、就活で出てくる無駄な部分を排除できます。そして、仮設を立ててゲーム化をしてしまえば就職が楽しくなりますよ!